洗濯機シャープES-W111-SLのレビュー

洗濯機ES-W111-SLを選んだ理由

選んだ理由は、洗濯機を買い換えるに至った理由であり、万人に共通する理由とはなりえないことを予め言っておく。

洗剤と柔軟剤を別々に購入し、詰替え用を容器に補充しながら使用していたが、次第に面倒になり、ジェルキューブに切り替えてからはや3ヶ月経過した。

今の所目立った問題はない。 また、コストについては以下の表から計算した。(日立のサイトより引用)

この表によると、

  • アリエールの液体:1900gで600円、30リットルで25g、40リットルで33g→57回分→1回あたり10円
  • レノアの液体:1260mlで600円 40リットルで13ml→96回分→1回あたり6円
  • アリエールジェルキューブ:36個で600円、30-65リットル→1回あたり16円

となり、1回の洗濯の水量が40リットルを超えるのであれば、ジェルキューブでもコスト的には割高ではないという結論が導き出せる。

現在はsanyo asw-b701(w)という、縦型の7キロ洗濯機で毎日30~48リットルほどの水量で洗濯を行っているが、ジェルキューブを始めとした最新の液体洗剤の多くは、すすぎが1回で大丈夫なのに対して、この洗濯機はすすぎの回数を選択することが出来ないので、水の量がもったいないのではなかろうか?という疑問が、壊れていないのにもかかわらず、洗濯機の切り替えに至った第一の理由である。

これに二人目が生まれることで洗濯物の量が増えること、乾燥機能を使いたかったこと、10月からの消費税増税、洗濯機は夏の買い替えがいいこと等が合わさって新型の洗濯機購入を決めた。

大まかな洗濯機選びのポイントは、2019洗濯選び10選や、パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX9900を買いました の2つのサイトあたりにうまくまとまっている。

縦型かドラムかについては、乾燥機能を使いたいこと、水量コストを下げたいことを理由に、洗浄力が落ちることは目をつぶり、ドラムを選択。

ドラムの中では、メーカー別に大きく4種。 うち洗剤自動投入機能を有するのはパナソニックと日立のみ。

現時点で最も評価が高い、パナソニックのNA-VX9900Lは自動投入機能と温水、泡洗浄による洗浄力、洗濯乾燥の時間の短さを売りにしているが、乾燥フィルター系の掃除機能がイマイチなので候補から外す。

日立の BD-SX110CLは自動投入機能とナイアガラ洗浄、乾燥後のシワの少ない仕上がりを売りにしている。電気料金が最も高いのと、裏面のフィルターは自動清掃らしいが、乾燥フィルターは自動ではない、パネル部分の見た目が質素、排水口からの臭気のネットレビューにより候補から外した。

東芝のZABOON TW-127V7Lは泡で洗浄することで水温が低くても一定の洗浄力を保つとか。しかしそれだけで他は特にメリットがないので却下

シャープのES-W111は自動投入作用や泡洗浄がないことがデメリットだけど、高圧洗浄機能があるし、洗剤はジェルキューブで済ましている自分にとっては特に影響はない。それよりも自動清掃機能や電気料金が安いこと等のメリットの方が大きく、これを選ぶことにした。 口コミでは乾燥後のシワが気になるというものもあった。

洗濯機ES-W111-SLの価格

こんな感じでシャープに決めた。 あとはどれだけ安く上げるか。

まずはテンプレ通り、価格.comにて最安値を検索

最安値が189,500であった。

しかし、送料や支払い方法(クレジット、銀行振込)、設置料、引取料、リサイクル料金等の諸経費を合わせると、単純なランキングでショップを決められない。

それでもこの中では一番総合金額が安く、評価が良いところとして、下記のような金額がでた。

この金額を出す前に、ヤマダ電機で同機種を見てきたら、ぼやけて見づらいけど、228,000であった。

これに対して値引き交渉を行ったところ、量販店の金額以上には下げれず、ネットで最安値の量販店の価格が最安値ということだった。

つまり、223,530よりは安く出来ないということらしい。もちろんこんな値引きでは話しにならないので、すぐあとにした。

後日、ダメ元でケーズデンキを訪れた。同商品を見ていた所、店員から話しかけられたので、そのままこちらの希望を伝えた。

「これにほとんど決めているが、ネットの価格と合わせて検討している。どこまで下がる?」という質問をぶつけた所、「頑張らせていただきます。」と一言、電卓を叩いて提示してきた金額が197,500であった。

ネットショップの価格196,850は振込手数料が別に掛かるので197,120でまだこっちのほうが若干安いが、ケーズは無料で5年保証が付き、かつクレジットが使える、地元なので安心等、総合的に考えたら断然ケーズに軍配が上がる。

予想外であったため、即決してしまった。

また、ケーズで買ったら↓のセットがついてきたので少し得した気分にもなった。

あとは使用後にどうなるか。此処から先は届いたあとに・・・。

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COCORO WASHへの登録とWifi接続

上のスマホでCOCORO WASHを検索して、アプリをインストールして、起動すると、会員登録していない場合は、会員登録することになる。

ログイン後、アプリの家電登録の所から、登録したい家電を選び、登録する。

この際、洗濯機をWifi接続しておく必要があるので、聞いてボタンから、もしくは電源切った状態で、スイッチボタンを4秒長押し→ダウンロードコース→A2からWifi接続を予め行っておく。

上手く接続できていれば、Wifiのマークは点滅ではなく、点灯し、上の設定のA7(無線LANの接続状態)でC-0が表示される。

登録が完了したら、スマホもしくは、シャープの会員サイトから洗濯の状況や、洗濯方法のアドバイス等の情報を受け取ることが出来る。

会員情報を登録しておかないと、後でスマートホームアプリ(GoogleHome等)と関連付けられない。

また、この家電登録がうまくいかない場合は、Wifiの設定を見直す。自分の場合、Wifiはバッファロー製のものを使用していて、WEPのSSIDが2つと、WPAのSSIDが1つの計3つも電波が飛んでいたので、これを機にわかりやすく他2つを消してWPAの1つに整理する作業も行った。

これは、WEPの接続はES-W111が対応していないこと、ES-W111側からつなげるSSIDを選択できない(自動選択)こと、どのSSIDのにつないでるか不明だけど、スマホでつないでいるSSIDと洗濯機がつないでるSSIDが同一である必要があったこと、そして、そもそも最初の設定時には上手くサーチができなかったことなどによる。

↑のようにサーチすら出来ないことや、↓のようにサーチできても登録できないこともあったが、つなぐSSIDと認証方式(WPAorWPA2とかTKIPorAESとか)を変えたりしてなんとか登録した。

GoogleHomeとの連携

連携方法は以下(引用:公式サイト)

AIスマートスピーカー連携についてのページはこちら

自分の場合、ログイン後、GoogleHomeとリンクしましたのコメントが出たあとに、最後のスマートホームデバイスの追加の画面には行かなかったが、「OK,Google. COCORO WASHにつないで」でつながるので、ひとまず良しとした。

COCORO WASHで出来ることについての説明はこちら

洗濯方法のアドバイス( 今日の洗濯をアドバイスして。明日の洗濯をアドバイスして。 )

洗濯状況の確認( 洗濯いつ終わる。 あとどのくらいで洗濯終わる? )

大きくこの2つの命令のみしか使えない?のであまり使えるとは言い難い。

電気料金について

公式サイトでは、590Whだと洗濯~乾燥6kg(洗剤量0.9杯自動表示以下)で、1回あたり15.9円、1月で480円といった所だが、どうなるか。

結果が分かったので画像にてご報告

同じ環境ではないので一概に比較は出来ないけど、おおむね600円程度電気料金が上がった感じ。

これは年間7200円増えるわけで、洗濯物を干す手間や、インテリアの問題をクリアできることや毎日必ず朝には乾いている環境を手に入れるのに7200円払えるか否かという問題ではある。

レビュー動画はこちら

追記(R3.4.15)

C33エラーがでた。

一旦電源を抜いて、1分以上経過した後に再度差し込むと直る場合があるとのことで、試してみるが改善せず。

結局サポートから修理依頼

C33エラーは排水に問題がある場合のエラーで、原因は背面のユニットのつまり。このユニットは中身が見れないみたいで、交換するしかないみたい。

排水エラーを予防するには定期的な洗濯槽の掃除が必要とのこと。なので、洗濯槽クリーナーを買って1月1回、8時間かけてやるようにする。

修理費用は、出張費が4500円くらい、部品+工賃を合わせて18000円だった。

乾燥を毎日使っているが、それをするようには作られていないとのこと。毎日使うとごみがたまるのでU24?エラーがでやすくなるのと、モーターが劣化しやすくなると。

分電盤の記号は斜線引いて片方の部分が黒いやつ。

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